ナンセンス絵本です。団地のパラレルワールドでしょうか。
いろんな住人たちが混在していて楽しいです。
カバーの裏に
「ぺーじのどこかに、
おはなしのつづきがわかる
ひんとがかくれているよ!」とあって、とても気になり、何度もページを行ったり来たりしてしまいました。
見返しの部分からしっかり物語が始まっているので、子どもたちに読んであげるときは、この部分もゆっくり見せたいです。
ページ数は多いですが、テキストは短くまとめれれているので、時間的には長い物語ではありません。
1ページ1ページとても楽しい工夫がしてあるので、絵で楽しませてくれる作品です。
最後のオチはとってもドキドキしました。
着地した時の“ぼく”の顔が何ともいえずよかったです。