宇宙に遠足にいくだなんて、なんてユーモラスですてきなんでしょう!みらいが楽しみになる絵本です。
宇宙人の顔も、気持ちを表した仕草も、とてもリアルです。最後に男の子が、彼らの絵を残されたクレヨンで描いているシーンが、きいていますね。
軽いタッチの文章に、親近感がわいてきます。
「ついといで。ちきゅうがみえるとこにいくからね」の一文には、(え?そんなに簡単にみれちゃうの?)って、思わずつっこんでしまいました。娘たちはふつうに、「あたしもみたーい。月に遠足に行って、みてみたーい」と、大はしゃぎ。
子どもたちが気軽に月へ遠足にいく日が楽しみです!そのときは、わたしもクレヨンをたっくさん持って、行ってみたい。