このお話、親子そろって初めて知りました。
子どもが落していったてぶくろに、ハリネズミが
とびらを作り、家として暖まる。
その後、次から次へと、動物が入れてほしいときます。
どんどん大きな動物がくるから、もうパンパン。
ホントのことを言えば、ハリネズミですら、
ギリギリ入れるくらいで、つぎにうさぎがきて
いれてくれというのは無茶な話なんですが、
そこは民話。
でもこのフェルトに刺繍した絵本ならではの
温かさが感じ取れました。
春になるまでみんなで冬眠。
ふと、自分のてぶくろをみて、
ここに動物?無理だよね?と思ってしまうので、
この話を作った人の発想がすごいと思いました。