年長の頃に読んであげました。
小学生の今も大好きです。
ストーリーがとてもおもしろく、読んであげながら私も
ひきこまれました。
何でも願いがかなう魔法の石をみつけたシルベスター。
ライオンから逃げるため、願ったことは、自分が石になること。
シルベスターは、無事ライオンから逃れますが、元の姿に
もどれなくなってしまいます。
石を持って(さわって)願わないと、願い事はかなわないのです。
そこからは、子どもはシルベスターに自分をかさね、ドキドキ心が痛いと思います。
シルベスターの両親の悲しみもとても深いです。
季節がうつりかわっても、石のままのシルベスター・・・
どうなるのでしょうか。
最後は、無事に両親と再会でき、子どももほっと一安心。
子どもが大好きな魔法がでてくるお話ですが、両親の愛をとても
感じることのできるお話です。