田中六大さんらしいおかしなお話でした。
学校でおしっこをもらしてしまったぼくは、
恥ずかしくて仕方がありません。
もう学校へ行きたくないと思っていると、
猫がやってきて、その気持ちを歌にするとよいと言います。
素直に歌にしてみると、みんなが感動してくれます。
調子にのって、かっこつけた歌を歌うと、
みんな感動してくれません。
素直な気持ちを表すと、
みんなが感動してくれるし、応援してくれるんだよね。
ってことが楽しく描かれています。
インスタ映えする写真をアップしてる人とか、
ちょっともったブログ書いてる人とか、
そういう大人にこそ読ませたい本です。