2才の娘は、どんぐりむらやくれよんのくろくんなど、なかやみわさんの絵本が大好きなのですがくうぴいは未読でした。
年齢的に読むのはもう遅いかな?と迷っていましたが、下の子が離乳食をはじめた記念に思いきって購入しました。
くうぴいがにんじんやおさかな、ブロッコリーやトマトを残してごちそうさまをする場面からお話は始まります。
ぼくを食べるとおうまみたいに走れるかもしれないよ、とにんじんがくうぴいに言います。
せなけいこさんの「にんじん」を読んでいる我が子は、そうだそうだと納得しているようです。
おうまはにんじんがすき、と知っていますから。
くうぴいがおうまと走っているページでは、2才の娘と二人で馬のまねをして笑っています。
これを食べると何かみたいになれるかも、という繰り返しが分かりやすく、小さな子でも楽しめました。
普段の食卓でも、これを食べたら何になれるかな?と言いながら食べています。
また、なかやみわさんの絵はいつも細かいところまで楽しめます。
表紙の絵と次のページを見比べて、くうぴいは何を食べてごちそうさましたのかしら?など話ながら読むので何回も楽しめました。
優しい色の絵で赤ちゃんも喜んでくれました。
ただ、くうぴいのパパはブロッコリーが好きなのですが、実はうちの夫はブロッコリーが好きではありません...!
私も娘もブロッコリーが大好きで塩ゆでしたものを何もつけずにむしゃむしゃ食べるのですが、我が家の夫ときたら...。
私にも嫌いな食べ物があるのでくうぴいを見習って挑戦したいです。