宅急便で毎日ペンギンが一匹ずつ送られてきます!それだけでも、ありえない!と、笑えるのですが。。。
ペンギンが日に日に増えていくことで、収納の仕方を考えたりして、算数も登場するお話です。おもしろいと笑いながら、しっかり計算までしちゃうという、ためになる本でもあります。
また、地球温暖化の影響についてや、国際条例でペンギンのような保護動物は輸出が禁止されていることなどについても触れてあって、大人も考えさせられる内容となっています。
ユーモアと算数、そして環境問題という現実問題を交えながら展開するお話に、読み応えを強く感じました。