子どもを授かったお父さんが、
嬉しくて嬉しくて、
子どもにいろんなことを伝えたくて、
いろんなことを伝えたいんだけど、
まず一つ伝えるとしたら、
一番伝えたいことって何かなと考えたときに、
考えた末にこの本ができたのだなと、
そんなことがひしひしと伝わってきました。
宇宙は大きくて、ほんとに大きくて、
その中に地球があって、
地球には人間がいて、人間以外にも生き物がいっぱいいて、
そんな地球で、
幸せに生きてほしいって気持ちです。
大きな宇宙の中で、
自分の家の子として生まれてきてくれた赤ちゃん。
我が子が、私たち親の元にやってきてくれたのは奇跡としか言いようがなく、
息子がまだ赤ちゃんだったときのことを思いだしました。
授乳やおむつ替えにあくせくし、睡眠不足になりながらも、
子どもの幸せを純粋に願っていました。
そう、私もこんな気持ちになったのだと思う。
今、息子は9歳で、
学校に持って行った箸箱を忘れて帰ってきて、ネチネチ言ったり、
宿題のドリルを学校から忘れてきて、ネチネチ言ったり。
そんな毎日で、
初心を忘れていたなと反省。
タイトルを見たときに、
科学絵本かなと思ったけど、
違いました。
この本は科学絵本じゃなくて、
赤ちゃんが生まれたときの喜びの気持ちと、
子どもの幸せを願う気持ちを表したものなんだなと思っちゃったりしました。
(少なくとも私は)