おうちの人が留守の間に、
家の中の、お人形やスリッパ 、お風呂場のアヒル、台所の輪ゴムまで、
ありとあらゆるものが動き出し、ないしょのオリンピックを開催するというお話。
絵がとにかく細かいところまで描かれていて、
話が進むにつれ、きっと誰かを目で追って、応援したくなってしまいます。
絵の細かさは100かいだてのいえなんかと似ていて、
絵本はあまり読まない(聞かない?)タイプの子も、絵を見るだけでも楽しめるかも。
物語が、アナウンサー人形の語りで進んでいくので、
ついつい実況中継風に読みたくなってしまうのも楽しいです。