新刊
ふしぎな はこ

ふしぎな はこ(評論社)

箱のなかにはいっているのは?!

  • かわいい
  • 盛り上がる

おどろきの東京縄文人」 Tamiさんの声

おどろきの東京縄文人 著:瀧井 宏臣
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2014年07月16日
ISBN:9784062870023
評価スコア 4
評価ランキング 33,031
みんなの声 総数 1
「おどろきの東京縄文人」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く
  • 縄文時代、東京にも人が住んでいました。

    小学校高学年から中学生くらい向けのノンフィクション
    「世の中への扉」シリーズの1冊。
    このシリーズはどれを読んでもおもしろく、
    親子で楽しめます。

    2012年、新宿区市谷加賀町の工事現場で、
    複数の人骨が見つかりました。
    最初は、事件か!?と、警察が呼ばれますが、
    最近のものではないと判断されます。
    江戸時代は、医者の屋敷だった跡地ですが、
    国立科学博物館の研究者が来て、
    ひと目見て「縄文時代の人の骨」と判別。
    足のすねの骨を見ただけで、縄文人だとわかるのだそうです。

    で、ちょっと古いものだぞとなった人骨は、
    炭素の量を調べるといつの時代の人かがわかるのですが、
    まぎれもなく、縄文時代の人でした。

    老若男女います。
    実際の顔を再現したり、
    遺品から暮らしぶりを解き明かしていきます。
    地道な作業ですが、
    謎が少しずつ解き明かされていく様子は
    ミステリー小説のよう。
    考古学者の仕事の魅力が伝わる1冊です。

    投稿日:2021/05/15

    参考になりました
    感謝
    0

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「おどろきの東京縄文人」のみんなの声を見る

「おどろきの東京縄文人」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

はらぺこあおむし / いないいないばあ

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • 星の子ども
    星の子ども
    出版社:冨山房 冨山房の特集ページがあります!
    グリム童話「星の銀貨」の世界をバーナデット・ワッツが描きだす。色彩豊かな美しい絵が名作童話の魅力をひ


絵本ナビがこの冬イチオシ! 『一年一組せんせいあのね こどものつぶやきセレクション』レビュー大募集

みんなの声(1人)

絵本の評価(4)


全ページためしよみ
年齢別絵本セット