子どものころからババールの存在は知っていましたが、本をちゃんと読んだことはありませんでした。
へ〜、こんなおはなしだったんだ。
ジャングルからいきなり街に出てきて、しかもデパートで買い物までしてしまうババールにびっくり。
そしてそんなババールに普通に接客をする店員さん、初めて会った象にいきなり財布を渡してしまうお金持ちのおばあさん、車まで買ってもらってドライブするババール、と「ありえないでしょう!」と突っ込みたくなってしまう展開ですが、飄々とした絵と手書き風の文字で、意外にすんなりと気持ちよく、ババールの世界に入り込めます。
長めのおはなしですが、テンポよくおはなしが進んでいくので、4歳の娘も最後まで飽きずに聞いていました。
続きが気になるのでシリーズを読み進めていこうと思います。