海沿いの村に住むいそきちには、お遊び相手が無く
毎日一人寂しく釣りをして過ごしていました。
そんなある日、大きなカサゴンを釣ったので、学校へ持って行って
みんなを驚かせて、注目を浴びようとしたのです〜。
そんなたくらみの元できた友達なんて、本当に友達って呼べるだろうか?
心を開ける友達を作るには?
そんな問いかけがいっぱい含まれたお話しを、海の怪獣カサゴンと
村のほこらにまつってる、海の神シャチラの闘い?を通して
子どもたちに優しく諭します。
力なんか、権力なんかいらない!ただ素直な気持で
「一緒に遊ぼう♪」って伝えることの難しさやちょっとした勇気の必要を感じるお話しです。