百鬼夜行の絵本かしら?と、思いきや、ホント「絵巻」という感じの絵本でした。
住み分け(住んでいる場所)ごとに、その場所によく出る妖怪を飯野さんの絵と、常光さんの妖怪の名前とコメントを書いて紹介するというタイプのものでした。
面白いのは、紹介されたページには(さっきも書きましたが、住み分けごとなので)、昔から伝わる「伝説の妖怪」と、ここ最近、子どもたちの間で「噂として流れだした「今風の妖怪」が混在して紹介されているところです。
興味のある人はぜひ読んでみてください。
あまりにたくさん紹介したかったのか、少々ごちゃごちゃした感じもありますが、見てると楽しいです。