表紙絵うさぎさんを見て、二十歳になった下の娘が「うわっ、このうさぎさん、かわいいじゃん」と、久しぶりに素直な反応を見せてくれました。
元々あった遊び歌の「ぶーぶーぶー」に、ある森に引っ越ししてきたうさぎの物語をかぶせたものです。
リズムに合わせてテンポよく進んでいきますし、
8場面と短く低年齢のお子さんたちには特にお薦めです。
相野谷由紀さんのあたたかい絵柄がストーリーによく合っていました。
同じ童心社の紙芝居「おんぶおんぶ」も、相野谷さんの作品で、おんぶするかえる・バッタ・かめの親子の姿が、とてもあたたかく描かれていて、お薦め低年齢向けの紙芝居の一つです。