図書館で、息子がこの本を選んできました。
保育園で読んだことがあったらしいのですが・・・
この表紙すごい顔なんです。
絵は、瀬川康男さんなのですが、題名の通りの”おぼうさま”の顔が、どアップで、描かれています。
”おぼうさま”なので、あまり悪く言うつもりはないのですが、”バリ風”なのです。そして、なぜか、アッカンベーをしているのです。
私なら、絶対借りることのない表紙です(ゴメンナサイ)
そして、息子本人も、自分で選んだくせに、
「ぼうさまのきの本が怖いから、図書館バックに入っているほかの本を取れない」というほど・・
それでも、がんばって、この本を「よんで」ともってきました。
昔の本かと思ったら、2002年の本でした。
見開きになっているページがあったりして、楽しい構成の本です。
内容も、なんと言っても、このバリ風の絵が、なんとも言えない独特の世界を作り上げています。
お話は、比較的長いのですが、読みやすく、子供もちゃんと聞いてくれました。
でも、怖いもの見たさ・・・なんでしょうね