韓国のお話ということで読んでみました。
読み始めて息子がロシアの昔話「おんをわすれたおおかみ」に似ていると言いました。
出てくる動物たちは違うものの、展開はよく似ているのです。
子どもがお話をよく聞いていることに驚きました。
地域が違ってもよく似ている話があることはよくありますね。
あとがきで、韓国人のとらに対する気持ちについて触れられていますが、とても身近な動物であったようです。
人喰いとらが窮地に陥っていたら助けてあげるのがいいのでしょうか?危険なものについては、取扱いを慎重にした方がよさそうだと思いました。
動物から見た人間像というのが垣間見られる場面もあっておもしろかったです。