韓国の昔話です。
穴の中に落ちたトラを助けてやった男。
穴から出ても絶対に男を食べないと約束したはずのトラでしたが、あっさり約束を破り男を食べようとします。
やっぱりね。
若者はトラと自分のどちらが正しいか他の誰かに聞いてみようと、森の中の裁判が始まります。
ところが、松の木に聞いても、牛に聞いても、「人間がトラに食われるのはもちろん正しい。」と言われてしまいます。
そこにウサギがやってきて、トラにいっぱいくわせます。
トラが再度自分から穴に落ちる所が、間抜けで滑稽で痛快っで面白かったです。
このシーンで子どもも盛り上がっていました。