久しぶりに11ぴきのねこシリーズを読みましたが、
この本はこれまで読んできたなかで、かなりおもしろ度の高い一冊です。
ねこたちが見かけた「へんなねこ」というねこ。ねこたちが見かけだけでそう呼んでいたところ、親しくなるととてもいいねこだったという発見があります。
人(?)はみかけによらないんだ、という教訓がふくまれてる!と、おもしろいだけではない内容に、おどろいてしまいました。
それに、今回は、思わずほほえみたくなる場面がいっぱい。ねこたちの友情がめばえるところでは、助け合いや思いやりをいっしょに分かち合うことができるでしょう。
でもでも、やっぱり、それだけでは終わらないのがこのシリーズ。
最後のオチは、満点大笑いです。
さすが馬場先生だなあと、今回も喜び・笑いのたえない内容に大満足です。