牧歌的な雰囲気漂う村で、やねに芝生が生えた可愛らしい家に住んでいる
グンニョーナおばあちゃんが、いなかから都会に移り住む物語。
最初は慣れない都会に少しテンションが下がってしまったおばあちゃんですが、
アパートを自分流にアレンジしたり、隣に住む男の子とプールや
博物館に行ったりと、次々自分で楽しみを見つけ出します。
このパワフルさ、見習わなきゃ!
「毎日を楽しくするか、つまらなくするかは自分次第よ」って
グンニョーナおばあちゃんに言われている気がしてきます。
珍しいアイスランドの絵本です。
物語冒頭のイラストが、全然予備知識がない私にアイスランドの田舎の
風景を見せてくれて嬉しかったです。