お誕生日に実母から贈られた絵本。
こういうタッチの絵に詩のような文章…
今時の子どもにはどうなのかなぁ?と思ったのですが
娘が3歳のころ、見事にハマりました。
サーカスが火事になり動物が逃げ出して…
人間が強引に動物を捕まえようと必死になりますが
猛獣ライオンにはどれも通用しません。
しかし、最後にライオンが心を開いたのは、
少年のやさしい笛の音色でした。
大人もハッとさせられる内容の絵本です。
生き生きとした、迫力のあるライオンや人物の絵。
歌うような美しい文章。
どれを取ってもおススメです。
インパクトが大きかったのでしょうか。
まだ字も読めないのに、娘はすっかり覚えてしまいました。
今風の絵本ではないかも知れませんが
このような良書はぜひ読み継がれていって欲しいなと思います。