最初は、おばけ達の黒い影がかかれた表紙を見るなり、怖いのが苦手な息子は嫌がっていましたが、私が「めっきらもっきらどおんどん」とリズムをつけて読んでみると、今のは何?!といわんばかりに、喜んでやってきました。
息子は、あまりの迫力にドキドキしながらも、目を離せないようで、真剣に見入っていました。お化けたちが最初にでてきたときは、ギョッと驚いていましたが、愛嬌たっぷりで、いろんな遊びをしてくれる姿に、「僕もこんなおばけだったら、遊んでもいい。」と言っていました。「ママも一緒に。」と付け足していましたけど(笑)。
息子もよくわざと、めちゃくちゃ言葉や歌を言ったり、歌ったりしているので、つい「ちゃんと話なさい」とか「めちゃくちゃ歌わないの」とか注意していましたが、この絵本のように、子どもだけが体験できる、不思議な世界へのじゅもんだったりするのかもしれませんね。あまりグチグチ言わないでおこうと思います。