形はカエル、でも水分でできてる主人公。かわいらしい表情が何とも印象的。色使いも、絵の具のタッチで親しみやすい。主人公の「ケロケ郎」を読む時すぐにどもってしまう・・何度も読んでいるとなんとかうまいこと読めるようになるかな。ケロケ郎は客観的に考えて見ている・・雲の上から。私の心に響いた部分・・・「きっと ほんとうはだれも にくんだり いがみあったり きずつけたり かなしませたり したくないんだ」「でもいかりをしずめたり かこをみずにながしたり ふりあげた てをおろす きっかけがないだけなんだ」「ほんとは じぶんのことも あいてのこともやさしく みつめていたいんだ」とっても共感できて、思わず読んでいる時こみ上げてくる感情がありました。なんか育児に疲れた時、気持を落ち着かせたい時に読んだら・・とても助けになる絵本だと思います。