お化けがお友達を集めて晩餐会を開きます。次々と運ばれてくる食事を食べるたびに、お化けたちの体はその食べ物の色に変化していきます。そして、特別メニューを食べると・・・。なんとみんな透明になってしまいました。
体の色が変わっていくシーン、さらに姿は見えないのに、お皿だけがガチャガチャと音を立てて動いているシーンでは、息子はあれ?!とかなり惹きつけられていました。そして何を食べたら元の白いお化けに戻るのだろう?そんなことを考えながら、最後まで展開が楽しめる一冊です。
ちょっとお茶目でイタズラっぽいお化けたちのおかげで、お化けがぐっと身近に感じられる内容です。