最初のページを開いたとき、次女(4歳)は、興味を示さなかった。
きっと、字の多さに驚いたのだと思う。
けれど、朝、挨拶にくる人達に、王様は「あ、うん」だけを言い、それが数回続くころには、聞き入っていました。
王様が、お城の中で走り回っているとき、にわとり小屋をみつけます。
そして、ぎゅうづめになっているにわとりを気の毒に思い、
偶然かぎがあったので、扉を開けてしまうのです。
が、開けてしまった後は、大騒動!
王様は自分が開けたことがバレては、マズイと思い、
かぎを捨てるのですが・・
それをみていた鶏が1羽いたのです。
王様は、鶏にこういいます。
「ぼくが、とりごやを、あけたのを、だれにも、いうなよ。だまっていろ」とね・・・
その後、にわとりは兵隊に捕まり、小屋へ戻されるのですが、
部屋に、卵がひとつ。。。
王様は「今日は、目玉焼きが食べたい」と言っていたので、
その卵で、作ったのですが・・・・。
ナイフで切ったとたん、その目玉焼きから、声が・・・。
さて、どんな声だったのでしょう???
読んでる私も、思わず笑いが・・・
そして、聞いてる子供たちからも・・・・。
最後まで、「どうなるの?」とワクワクしながら読めますよ!