読んでみてびっくりしましたが、これ、私も子供のころに読んだことあります。懐かしかったです。
暇になった王様は鳥を狭い小屋から解放してあげようとかぎをあけてしまいます。するとみんな逃げ出して、大変!犯人探しをされている間、王様は知らんぷりで「犯人を牢屋に入れろ!」と言います。でも、王様の部屋に隠れた鶏に鍵を捨てるところを見られ、クチ止めに脅します。コックさんにその日の目玉焼きを作るために、その隠れ鶏の卵を渡すと、目玉焼きにナイフを入れたり飲み込むたびに「ぼくがとりごやをあけたのを、、、だれにも言うなよ、、、黙っていろ」と目玉焼きから声が!
こんなおしゃべりな目玉焼きがあったら、人前では食事できなくなっちゃいますね(笑)娘は「卵は喋らないのにねー」と笑って楽しそうでした。ラストでコックさんと王様の秘密、ということで流したのも、ちょっとくすっと笑えてよかったです。
3歳で読み聞かせしましたが、ちゃんとおとなしく聞いてくれていました。ただ、文章は結構多いので、読む親は多少疲れるかも。でも、1日1冊だったらぜんぜん読める長さの文章です。