息子が1歳半のときに購入しました。本屋さんで握り締めて放さず、2歳半になる今までで唯一、買って欲しい〜と暴れたのがこの本です。
「もこもこ」「にょき」と読んでいると、なぜか「うひゃっ」「うひょっ」と他の本を読むときには聞いたことのない不思議な声で歓声?をあげて、身悶えしながら読んでいます。「もぐもぐ」のところでは食べる真似をしたり、「パチン」では本をパチンと叩いたり、「ふんわふんわ」では手をひらひら・・・子供は、自分の持っている知識と本の中の世界を結び付けて、カラダで表現して楽しんでいるようです。
ストーリーがあるようなないような、独特の「もこもこもこ」ワールドは、子供が自分で解釈して考えるきっかけを与えてくれている気がします。定永さんのインパクトのある絵もとても魅力的ですので、おすすめしたい1冊です。