表紙の赤い滑り台がぱっと目を引く本です。
赤ちゃんは最初赤い色に反応すると聞いたことがあります。
三か月のお子さんに読んでみました。
まだねんねの時期なのですが、絵本を向けるとこの赤い線の方に目を向けていました。
ストーリーとして繰り返しでとてもシンプルですが、そのシンプルさが子どもにとっては心地よいようで
まだまだ内容も絵もわからないのでしょうけれど、じっと絵本に目を向ける姿が見ていてとてもかわいらしく思えました。
息子が小さい頃は、こんな風にゆったりと過ごすこともなかったですし、知らなかったので。
この012シリーズを通して、また赤ちゃんと関わる幸せをもらっている気がします。
このシリーズ、赤ちゃんが口に入れても良いようなインクで刷られているというのを聞いたことがあります。
廉価でありながら、子ども主体に考えられて作られている本なんですね。