2004年のメキシコの絵本です。
作者のグスティは、アルゼンチン生まれで現在バルセロナ在中とあり、絵の手法は初めて見るものでした。
お話は、ハエくんが日焼け止め、ビーチマット、ビーチボールなんかを持って、元気良く泳ぎに出かけるところから始まります。
何処で泳いでいるのか?暗くなったり、何か落ちてきたり、渦に巻き込まれたり最初は全く分かりませんでした。
最後の頁で、なるほどと理解でき、皆さんと同じようにやっと3回読んで全体像が把握できました。
確かに、ハエくんが泳ぎに行くとしたら、そこかという気がしますが、親子揃って爆笑というところまではいきませんでした。
我家では、ストーリーよりも、この絵の手法が評価されて4つ星になったという結果でした。