紙芝居とは日本の伝統的な文化で、このお話しにもあるように
まだテレビが普及する前の子どもたちの楽しみであった紙芝居。
まだ娯楽が無い世の中に誕生した紙芝居は、
より多くの人々にその楽しみを感じてもらうために
絵本とは違って、まず演じ手が必要だと言うこと。
また、大きめな画面にその画面を差し替える時に感じる
期待感や、演じ手を通して生れる共感が生れてくるところが特徴とされてます。
その日本から生れたすばらしい紙芝居は、現在では
海外でも見直され、注目されて海外でも多くのかたが演じるようになったとか。
日本発信の素敵な文化を幼いときに時下に体験された著者の
アレン・セイさんが感じたままの気持ちを率直に書かれた
作品であることを痛感しました。
私たちも読み聞かせのボランティアをすすめる上で
主人公のおじいさんの様な気持ちやそれを体験した
大人になった子どもたちの気持ちをいつまでも感じていたくなる作品だったと思います。
私もいつまでも子どもたちとのそう言うふれあいを大切にしたいな。
是非、前書きから読み始めてくださいね♪