結婚祝いで職場の上司からいただいたのが、ピーターラビットの食器。
たくさん種類があるから、これから集める楽しみがあるよ、ということでした。
それらの食器に原文の英語とともに絵付けされていたのがこの作品。
どちらかというと、原文の英語の方が愛着があります。
ピーターラビットのたくさんあるおはなしの中の第1巻。
ピーターラビットを知るには欠かせないエピソードです。
お母さんと一緒に木の下の穴に住んでいる小うさぎたち、
フロプシー、モプシー、カトンテール、ピーター。
みんないい子なのに、ピーターだけはいたずらっこだったので、
お母さんの言いつけを守らずにマクレガーさんの畑に忍び込んでの騒動。
お父さんがマクレガーさんの畑で捕まって、肉のパイにされたというのに。
あらためて読むと、衝撃の事実。
もちろん、マクレガーさん夫妻にとっては、作物を荒らされる、という一理はありますが。
やっとのことで逃げ帰ったピーターですが、お腹の調子がよくなくて、
お母さんはかみつれ(カモミール)の煎じ薬を飲ませるのです。
実は先日、喫茶店でカモミールティーを見つけ、すっかり気分はピーターラビット、
ということで、このおはなしを再読した次第。
原書で読みたいのですが、はまりそうで、老後の楽しみにしたいと思っています。