わたしは英国の自然の美しさに、子ども達はピーターの冒険に魅せられて開く絵本になっています。とくにマクレガーさんに追いかけられるところは息子まで仲間に加わり聞きたがるので、ピーターの父親をうさぎパイにしてしまったマクレガー夫妻はこのお話では不動のキャラクターですね。
娘は、ピーターがつかまりそうになり涙するところ、2週間のうちに上着を2枚とくつを2足も無くしてしまったこと(自分もよく忘れてくる)、かみつれ茶と水薬を飲むところ(たまたま自分も風邪の水薬を飲んでいた)などが印象に残っているようです。
いろいろな版のピーターラビットを持っていますが、この手のひらサイズが、ほっとできるという点では一番だと思います。娘は作者の顔写真も随分気にしていました。