最近おばけ絵本に凝っている娘のセレクト。
クローゼットの中には何かいる気がする・・・。わかります、こういう心理。特に子どもの時は強烈に感じていました「あいつ」の気配。そんな子供心をくすぐる作品です。
男の子が一人で寝るあたりがアメリカっぽいな〜と思いました。日本ではこんな小さな子ども(つなぎを着ています)が一人で寝るなんて、あまりありませんから。だから、娘も一人で寝たことがないので、どうかな〜と思いましたが、ちゃっかり寝る前には「ドア閉めて」って言っていました。一人で寝なくても寝る前の気持ちは同じなのかもしれません。
絵は妙にリアルで、色合いは地味です。文章はとっても短くて、1ページに1〜2行程度です。すぐ読めるわりにはハラハラドキドキできて、最後はホッコリ楽しくて、いつでも少し時間が空いた瞬間でも読んであげられるのでお勧めです。