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わすれられないおくりもの」 コルクさんの声

わすれられないおくりもの 作・絵:スーザン・バーレイ
訳:小川 仁央
出版社:評論社 評論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1986年10月
ISBN:9784566002647
評価スコア 4.77
評価ランキング 645
みんなの声 総数 180
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  • 死の乗り越え方

    • コルクさん
    • 20代
    • その他の方
    • 埼玉県

    大切な人を失って、涙を止められなかったり、悲しみの底に沈んでしまったり。
    誰かが死ぬということは、そういうことと戦うことなんだろうと思う。
    じゃあずっと悲しみにくれていればいいかって言うと、それも違くて。
    この物語では、大好きなアナグマさんの思い出を語ることで、自分達の心の中にはアナグマさんが居続けているということに、気が付きます。
    身についた教えは決して消えることなく、自分の中に溶け込んでいる。
    それはまぎれもない真実で、アナグマさんが生きていたという証にもなるのです。
    これも一つの死の乗り越え方なのかもしれないな。と思いました。

    しかしアナグマさんの言っていた、死に向かうときの表現には驚きました。
    目の前にはどこまでも続く長い長いトンネル。
    彼は足が弱くなっていたのに、力強く杖がなくても走ることが出来る。
    進めば進むほど早く走れ、しまいには身体が浮き上がるような自由さも感じる。
    当然死んだことはないのですが、不思議と理解できてしまいました。
    実際に死ぬときはこんな感じなのかな。
    「長いトンネル」。やっぱり<死>って難しいテーマですね・・・
    ここまでいくと哲学の世界ですから。
    小さい子にはリアルではないお話かもしれないですね。
    でもこういう考え方があるってことを、なんとなくでも理解してくれたら、この絵本に出会えた価値は十分あるでしょう☆

    投稿日:2006/08/02

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