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世界の国からいただきます!(徳間書店)

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ピーターのくちぶえ」 あまたろうさんの声

ピーターのくちぶえ 作・絵:エズラ・ジャック・キーツ
訳:木島 始
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1974年02月14日
ISBN:9784033280707
評価スコア 4.74
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みんなの声 総数 26
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  • 息子が共感

    • あまたろうさん
    • 40代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子7歳、男の子7歳

    ピーターは口笛が吹けません。何度も何度も吹こうとしましたが、うまく吹けません。飼い犬のウィリーがやってくるのを見て、ピーターは空き箱の中に隠れます。ここで口笛吹いたら面白いだろうな、と思いながら口笛を吹こうとやってみますが…。
    『ゆきのひ』で知られるキーツの絵本です。『ゆきのひ』と同じピーターが主人公です。わが子(小1双子)は、娘は口笛を吹けますが、息子は吹けません。この本を読んだ時、息子はかぶりつきで聞いていました(笑)。ピーターの姿に自分を重ねていたのかもしれません。最後に上手に吹けるようになった場面では、私までうれしくなりました。全編にあふれているピーターの“子どもらしさ”が本当に可愛いなー好きだなーと思いました。
    序盤、ピーターがぐるぐる回りをするところでは、止まったあと周りが上がったり下がったりするくだりで、息子が思わず「そうだよね!上がったり下がったりするよね」と嬉しそうに言っていました。私が個人的に一番気に入っている文章は、「おかあさんは ピーターと ウィリーに、ね、そこまで かいものに いってきて、と たのみました」です。お母さんの優しげな「ね」が素敵です。木島さんの訳のセンスの良さを感じました。

    投稿日:2007/01/26

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