先に同じシリーズの「ゆきあそび」(1989年1月)を読みました。
このお話も、雪のお話で、方言が耳に残ります。
スキーに行くと、わかさぎつりのおじさんが、かまくらの中でわかさぎつりをしているのが印象的でした。
わかさぎつりのおじさんが、簡易練炭火鉢のようなものを持っているのに、驚いちゃいました。
氷の上にいながら、おやきを食べてしまう点も新鮮でした。
登場している子どもたちからは、昭和の香りを感じますし、こんな風な子ども時代をすごしてみたかったと、ちょっと羨ましく感じました。
平成生まれの息子は、興味津々といった感じで見ていました。