体の大きなライオンは、ちいさなチョウチョが大好き。
チョウチョが飛んでくると、嬉しくなって追い掛け回し、
そのチョウチョも嬉しくなってライオンのそばをふわふわ飛ぶ。
ふと目を離した隙にいなくなったチョウチョ。
がっかりしていたら、ライオンの背中にふわりととまる。
ずーっとずーっと居て欲しくて、ライオンは息を止めて・・・。
ほのぼのした絵と、ほのぼのした詩の組み合わせ。
次男坊は気に入ったんでしょうね、登園前にまでも
「きぜつライオン、読んで」って言ってきました。
大きいものと小さいもの。大きいほうは気を使うんですよね。
そういえば「うがいライオン」も、ねじめさん作でした。
ライオンって、豪快でなんも考えてないみたいだけど、
いっぱいいっぱい考えてるんだなぁ(笑)