ロングセラー
どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

  • かわいい
  • ギフト

こしぬけ ウィリー」 ジュンイチさんの声

こしぬけ ウィリー 作:アンソニー・ブラウン
訳:久山 太市
出版社:評論社 評論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2000年01月
ISBN:9784566006690
評価スコア 4.8
評価ランキング 365
みんなの声 総数 14
  • この絵本のレビューを書く
  • アンソニー・ブラウンの入門用絵本

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    Ehon Naviに出会う前に、息子達と親子ともどもはまっていたのが、アンソニー・ブラウンの作品です。
    全部読破したのですが、投稿していない作品ばかりなので、再度読むことにしました。

    この作品は1984年の発刊で、邦訳は2000年です。
    ウイリーは、ハエもころせない。
    という始まりで、ウイリーが背中を丸めて歩いています。
    その周りを、ハエが飛び回っているという構図ですが、自分に自信がないということを上手く表現しています。

    そんな時、ウイリーは雑誌に頑強な体に成れるという広告を見つけて、直ぐお金を送るのです。
    こういう広告って、日本の雑誌でも良く見かけます。
    何処かまがい物のような感が強いのですが、万国共通なのでしょうか?

    送られてきた本どおりに、ウイリーは実行するのですが、体操、ジョギングに始まって、エアロビクス、ボクシング、ボディービル、ウエイトリフティングまでやるのですから、これなら、誰だって逞しくなるに違いありません。

    チンパンジーのはずが、どう見てもゴリラの姿になってしまうのですから、大笑いです。
    ウエイトリフティングをしているページは、段々とウイリーが大きくなっていく姿を描いていて、子どもらは大喜びでした。
    単純なだけに、受けるのでしょう。

    自信に満ちたウイリーは、町にでます。
    そこで、チンピラがミリーに襲いかかっているのですが、ウイリーを見るなり逃げ出してしまい、ミリーに英雄とさえ言われてしまうのです。

    オチも、アンソニー・ブラウンらしいもので、最後まで笑わせてくれること間違いありません。
    アンソニー・ブラウンを知る入門用の絵本として、是非オススメします。
    きっと、親子ともどもはまるはず。
    特に、絵本の読み聞かせを中々しないパパにオススメしたいです。

    投稿日:2011/03/15

    参考になりました
    感謝
    1

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「こしぬけ ウィリー」のみんなの声を見る

「こしぬけ ウィリー」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

しろくまちゃんのほっとけーき / はらぺこあおむし / きんぎょがにげた / もこ もこもこ / いないいないばあ / おつきさまこんばんは / がたん ごとん がたん ごとん / ぐりとぐら / じゃあじゃあびりびり / ねないこ だれだ

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



フランスの大人気絵本チュピシリーズ日本語訳登場!

みんなの声(14人)

絵本の評価(4.8)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット