これは「行事絵本シリーズ」から出ている1冊で、この本にはタイトルに「こいのぼり」とあったので、今の時期に低学年の子どもたちにどうかな?と、図書館で借りてきました。
読んでみて分かったことは、本が想像していたよりずっと小さいサイズであったこと。
“こいのぼり”というより(小人はこいのぼり小人でしたが)、こいのぼりの時期には『菖蒲』という草がどういうわけか効力を持ち、大事なんだということでした。
まついのりこさんの作品は結構好きなものが多いのですが、この内容だと、小さな子どもたちにはちょっとわかりづらい気がしました。