図書館で2回読んであげても「もう一回」って言うので、借りて帰ってきた本です。
1才10ヶ月の息子には字も多いし難しかろうと思うのですが、本人は「でんしゃ!」と言ってご満悦です。
運転士のダフィと、まっかなちっちゃいきかんしゃが、国境を越える大冒険。
フェリーに乗って元に場所に帰ってくるまでのお話です。
ダフィはのんびりやさんなのか、行き先をまったく知らず走っていきます。
列車で気付かないうちに国境を越えるとか、日本では体験できないことなので、外国ならではですね。
また、日本では機関車がそこらに走っているわけではないので、石炭や水がなくなるくだりは、「なんで〜?」となるお子様もいそうです。
(まだうちの息子は小さいので、単に絵や文章のリズムを楽しんでいますが)
しかし、この機関車に乗っていた乗客は、どこに行きたかったのだろう・・・!? などという心配をしてしまうのは、私が大人だからなのでしょうね。
子どもは純粋に楽しんでいます。
絵柄は、細い線画とカラフルな色で、昔流行った「ウォーリーを探せ」を思い出しました。