私は結構年をとっている人間なのですが、
それでも、よもぎをつんだ経験は数えるほどしかありません。
つくしや、いたどりも。
だから、息子に教えてあげることもできない…
みんながみんな、私のようだとは思いませんが、
そういう人は、結構多いのかもしれませんね。
消えていく風物詩。
ばばばあちゃんの絵本は、そういったものを取り上げてスポットライトを当ててくれます。
よもぎをつんだこと、本当に楽しかった。
つくしをつんで、煮物にしてもらった時、ちょっぴり誇らしかった。
絵本を読んでいると、そんな思い出が、よみがえってきます。
私はよもぎといっしょに、他の草を摘んでしまいそうですが、
つれあいに聞いたところ、田舎育ちの彼は、よもぎつみには自信があるそうです。
今年はちょっと、頑張ってみようかな。
ところで、ばばばあちゃんはいったい何歳なんでしょう…。
絶対の絶対に、教えてくれそうにありませんよね。