お話自体もさることながら、遠いモンゴルに思いを馳せて読むと感動増倍です。でもモンゴルという国のイメージ湧かない子供には、スーホと白い馬の愛情物語で終わってしまいそうです。とりあえずはモンゴルっていう国があるっていう事だけ認識できますけど。
私が子供の時にこのお話を読んだ時はそれほど感動した覚えはないのですが、馬の皮で作ったあの楽器がテレビで出てきた時に、真っ先にこの話を思い出しました。とても美しい音色です。そしてモンゴルと言うと、今でも(お相撲さんより)このお話が真っ先に浮かんできます。よっぽど印象に残っているんだと思います。