ぼくはおかあさんから字を習っています。それを見ているにゃんは邪魔をしてきます。怒ったぼくは、書いた紙を外に投げるのです。
すると、にゃんとわんから手紙が届きます。
園で息子が字を習い出した頃、園のお友だちから何通も手紙が届いたことを思い出しました。手紙を書きたい、何かを伝えたいという気持ちから発展すると、字をうまく書きたいと思うのかもしれません。
息子は、いもとようこの絵本が好きなので集中して見ていました。4月からは1年生になる息子、この絵本を見て、やらなきゃと思ったのか、ノートに文字を練習していました。文字を練習し始めている子どもにとってはタイムリーな本だろうと思います。
門前の小僧習わぬ経を読むという言葉がありますが、にゃんもわ
んも、見ているだけで字を覚えてしまったのかな?それとも、字に興味を持ってもらおうとしたお母さんの作戦?微笑ましいお話だと思います。