あひるのこが卵から出ると、少し遅れて「ぼくも」とひよこが出てきました。
万事この調子で、あひるのこが何かをすると、ひよこも真似して「ぼくも」。
みみずをつかまえたり、ちょうちょをつかまえたりするのは良かったのですが、あひるのこが泳ぎはじめたからさあ大変。
「ぼくも」と言いながら水に飛び込むひよこを見て、「泳げるの?」と娘は心配そうにしていましたが、案の定・・・。
ひよこには気の毒だけど、くすっと笑ってしまいました。
最後はあっけらかんとしているところが子どもらしくていいです。
シンプルなんだけど、ちょっととぼけたような絵がこの絵本を味わい深いものにしています。
うちでは1歳の子も4歳の子も気に入っていました。