『海べのあさ』(ロバート・マックロスキー)では歯の生え変わる不安や驚きが、喜びに変わっていく微妙な心理が描かれていましたが、こちらは子供らしい発想で未来を楽しむという内容。
どこの家庭でもありそうなところが魅力でしょうか。
夕飯の途中で抜けて、歯の話題で食事を終え、片付け、食後のお茶。
一般的な夜の風景のなかで、さまざまな歯の言い伝えや子供ならではの想像が繰り広げられていきます。
うっかり子供が試してみそうなエピソードばかり☆
親子の会話もキャッチボールといったボケとツッコミが愉快です。
ところで先生の歯は銀歯ばかり。娘からダメ出しが出ていました。甘いものばかり食べていたらこうなるってことかな。芸が細かいっ。