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あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

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よじはん よじはん」 ジュンイチさんの声

よじはん よじはん 作:ユンソクチュン
絵:イヨンギョン
訳:かみや にじ
出版社:福音館書店
税込価格:\1,210
発行日:2007年05月
ISBN:9784834021288
評価スコア 4.72
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みんなの声 総数 42
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  • 韓国の絵本にも関わらず懐かしい絵本

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 広島県
    • 男の子12歳、男の子6歳

    韓国の1940年の作品。
    ただ、原詩が1940年ということで、絵は2004年に描かれたものであり、しかも1960年を想定して描いたとのこと。

    物語は、おかあさんから隣の店に行って「今、何時か聞いてきて」と頼まれた女の子が、店に入るシーンから始まります。
    店というのは、万屋。
    この万屋が、また、日本の昭和を感じさせるもので、懐かしい感じさえします。
    「よじはん」って教えられたので、家に直ぐ戻れば良いのですが、途中、誘惑が一杯。
    鶏がいたり、アリが行進していたり、トンボが飛んでいたりと道をドンドン外れてしまいます。
    仕舞いには、一面オシロイバナが咲いている場所に座り込んでしまいます。
    日が暮れて家に帰って、女の子は、おかあさんに「いま よじはん だって」というシーンが、爆笑もの。
    おかあさんの娘を見る眼差しが何とも言えません。

    それにしても、韓国語の表記のある看板と服装を除けば、日本の古き良き時代と見間違うばかりに似ています。
    大人は郷愁を覚え、子どもは親近感を覚える、そんな感じの絵本といったら良いでしょうか?

    文章が平易で、絵がとても可愛らしいので、幼稚園前位までの読み聞かせにピッタリの作品です。
    韓国の作品ではありますが、多くの方にオススメします。

    投稿日:2011/08/06

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