戦争中、上野動物園で三頭のゾウが亡くなるお話。
戦争中の空襲により動物が逃亡したときのことを考え、ライオンなどの猛獣が殺された。
その中でゾウだけを残したが。
そのゾウ3頭には、毒の入った餌を与えるが、象たちは餌を吐き出してしまい、その後は毒餌を食べないため殺すことができない。
仕方なく餌や水を与えるのをやめ餓死するのを待つことにする。
ゾウたちは餌をもらうために必死に芸をしたりして喜ばそうとするが、順に餓死していく。
これは本当にあった悲しいお話。
子供が自分で借りてきた絵本。
読んであげると、ずっと聞き入っていた娘。
ほんとうにあった話か、、、と絵をずーっと見つめて聞いていました。
子供から大人、みんなで読み、語り継がれていけばよいなと思う絵本です。