旧式の部品が、最新式の心臓部に組込まれていたなんて
ちょっと考えにくい話ですが、そこがたむらしげるのおもしろSF。
お父さんが修理すると、必ず前より壊れる、とか
ロボットがしゃべった!のに、ネジぜんまいで動いてた、とか
ロボットの国なのに、恐竜も住んでた、とか
興味津々、飽きることなしの絵本です。
たったひとつのねじも、大きなしごとの一部をしっかり、
担っているんだよーって、伝えたいのでしょう。
いえいえ、それは機械だけの話でもありませんね。
せっかくの絵本なのに、コマ割のマンガ形式で
ホンのちょっと、読みづらいかなぁ。
たむら博士に、か・ん・し・ゃ・ギリ・ギリ・ギリ