八幡さんで見つけたねこを夢中で追いかけて、遠くまできてしまいます。気がつけば、知らない場所ですっかり日が暮れて真っ暗になってしまいます。誰でもが一度や二度は経験したことがあると思いますが、懐かしい昔が蘇りました。
孫は、絵本を一生懸命に捲るのに夢中でした。
おねえさんを頼りにしている弟。必死に弟を守ろうとする姉。
お寺の鐘に助けられて無事に家に帰りほっとしました。
短い文ですが読んでいる方も夢中になれる絵本です。
絵も昔にタイムスリップできる魅力があります。
心の故郷にであったような気持ちになれる絵本です。