小鳥さんが「あそぼうよ」と誘いますが、
きりんさんはあくまでも「あそばない」と断り続けます。
でも、「あそばない」と言いながらも、
きりんさんはいろんな動きをしています!
首をぐるりと曲げて、股の間から鳥さんを見ていたり・・・
このポーズ、子どももよくやりませんか?
草の中に首を隠してみたり、
ゾウさんの陰に隠れてみたり・・・
これってかくれんぼしてるんじゃ?(笑)
小鳥さんを乗せて(小鳥さんが勝手に乗って?)
水の中をスイスイ泳いだり・・・
なぁんだ、あそんでるじゃない!
小鳥さんも、まんざらでもない様子で
「あしたまたあそぼうよ」なんて言って帰っていきます。
きりんさんも「あしたまたあそばない」ですって。
きっと、また明日もこうやって遊ぶんでしょうね(笑)。
文章の9割は「あそぼうよ」と「あそばない」で成り立っている、
なんとも不思議な絵本ですが、
子どもはめっちゃ好き!
息子は一日中「あそぼうよ〜あそばなぁ〜い」と言い続け、
「ママ〜あそぼうよ」と言ったときは、
私が「あそばない」って言わないとなんか不満げ・・・
普通逆じゃない?
あそばないって言いながらも遊んじゃう、
こんな信頼関係が成り立っているんだから、ステキなお友達ですよね。
子どもの世界をよく映し出しているなぁ。