2歳10ヶ月の息子に読んでやりました。遊びたい鳥さんと遊びたくないキリンさんのやりとり。なにがなんでも鳥さんと遊びたくないキリンさんは必死に抵抗しますが、その抵抗の仕方を通して、知らず知らずのうちに遊んであげてしまった・・・というお話。
相手がキリンさんだったから、こんなこともできるし、結果的に遊んであげたことになっちゃったのね!という普通に読み通してしまうと物足りなさを感じます。だから、息子も???という感じでしたので、再度最初からめくってわかるように説明はしてあげないと、なるほど!という表情にはなりませんでした。遊んであげる方法に、かくれんぼや水遊びなども含まれているので、そこはわかりやすくはなっているのかも。
五味さんにしてはちょっとひねった本ですが、シンプルだし、わかりやすい動物しかでてこないので、絵本が好きでいろんな本に慣れ親しんでいれば、理解してくれると思います。普通に読み流すだけではなく、もう一回その場で読んであげるとわかってくれるでしょう。
たまにはこういう絵本も、息子には刺激になっていいかな?と思いました。